
木曜日は午前某社にて編集者向けの講義「写真ディレクション」の講師、午後には撮影とめずらしく忙しい日でした。
今回事前に受講者から出ていた相談にデジタルデータの話がありました。
今回の受講者はデジタル化がまだまだという環境の方々が多い感じでした。
「デジタル撮影の印刷がどうもうまくいかない」という手の相談があったのでカメラマンからの納品データを送ってもらいました。
いくつか事例があったのですが、ここでお話しするのはその一つ。人物をライティングして撮られているもの。実は提出していただいた編集者は「問題なし、きれいなデータ」と思っていたものです。
しかし私が見たところ、パッと見はきれいですがちょっと明るすぎ・レンジ(レベル補正)のハイライト側をつめすぎ・と感じました。彩度の上げ方はちょうどいい感じだったのですが・
おそらくこういう感じに調整されたものと思います。

印刷結果はスミをのせられ、結果的にコントラストも低下していました。
3年ほど前に某オペレーターつきスタジオのマネージャーが言っていました。「オペレーターはトーンが出なくなるのを気にする調整をするがカメラマンは自身の写真をきれいに見せたいのでレンジをつめる傾向がある」と。
やはりパッと見はすこしゆるく見えるくらいのこんな感じの調整のほうがいいかな・と思うのです。

- 2007/03/11(日) 12:16:44|
- デジタル写真
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